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ABM(弾道弾迎撃ミサイル)制限条約
1  ?  2001/08/22(Wed) 20:51
この条約矛盾を指摘していこう今後重要な課題になるよ
将来の国家軍事戦略を大きな目で語り尽くそう

http://www.jnc.go.jp/kaihatu/hukaku/database/yougo/yk0047.html


こっちにも立ててみる






2  ?   2001/08/22(Wed) 20:52
時代とともに前時代の兵器は無力化する歴史が繰り返されてきた、戦艦とか良い例
現在弾道核ミサイルが絶対兵器として君臨しているのは
時代に取り残される国のエゴにすぎないよ。


3  ?   2001/08/22(Wed) 20:52
核拡散問題は条約では解決しないよ
今世界で何カ国の核ミサイルを持っているか知ってる?>ALL
今後このままではさらに保持国は増加する。
この板でも日本も核を持つべきだ!という意見も出てるしね。
時代の進化とともに前時代の兵器体系を無力化していくのが正常だと思うよ


4  ?   2001/08/22(Wed) 20:53
日本は弾道ミサイル保持国(ロシア・北朝鮮・中国)に囲まれている
さらにそれらの国は日本に友好的で信頼できる国とはいえないね。


5  ?   2001/08/22(Wed) 21:12
安易に軽空母などの玩具を整備するのではなく日本はABM研究開発に集中すべきだね。
僕の試算では年間2000億円で10年後に現実可能。
ミサイル技術は宇宙開発技術とリンクするしね


6  軍艦鳥   2001/08/23(Thu) 00:03
まずNMD(≒ABM)とTMDの相違を考慮すべき。
条約上はTMDはOK、NMD(≒ABM)は×
ただし、ABM条約は米ロ二国間条約なので、日本は拘束されない。
従って中共・北鮮が日本のTMD・NMDに反対する理由はないということらしい。

・NMDとTMDの相違
NMDはハワイ、アラスカを含む米国全本土を長距離弾道ミサイルから守ることを目的
としており、地上配備のレーダー及びミサイルと宇宙配備のセンサー等から構成され
ています。NMDとTMDは、いろいろな意味でまったく異なるシステムであり、我が国が
現在取り組んでいるBMD研究が米国のTMDを念頭においたものである以上、その違いを
はっきり理解しておく必要があります。

まず第1に、目的が異なります。再三にわたり述べているように、NMDは米国本土を防
衛するものであり、TMDは在外米軍と同盟国を防衛するものです。目的の違いというの
は大きな問題であり、異なる目的で作られる2つのものを同じものとして考えること
は、大きな間違いを生むおそれがありますので、明確に分けて考える必要があります。

第2に、対象とする弾道ミサイルが違います。目的が異なることから、必然的に対象
とするものが変わってきます。NMDの対象はICBMのような米国本土を目指して飛んで
くる長射程弾道ミサイルです。それに対して、TMDが対象とするのはもっと射程の短い
中・短距離弾道ミサイルです。

第3に、システムの構成が異なります。NMDとTMDの構成は前に述べたとおりですが
、NMDは基本的に陸上配備型であり、レーダーサイトやミサイルサイトが固定式なの
に対し、TMDは海上配備型では当然のこと、陸上配備型でも移動可能な構成要素とな
っています。レーダー、迎撃ミサイルの発射機、指揮管制ユニット等は車載または
航空機に搭載できるようになっており、当然のことながら海上配備型はすべて艦載
装置となっています。

第4に、技術的な水準が大きく異なります。NMDは開発に要求される技術水準が、
TMDと比較してはるかに高いものとなります。TMDはNMDと違って、パトリオットや
イージス艦などの既存システムの改良により開発が進められています。また、NMD
はTMDよりも射程の長い弾道ミサイルを対象としているため、目標の速度も速く、
命中させにくいという技術的課題もあります。最近の米国でのNMDの実験失敗に関連
し、TMDそのものや日米共同技術研究にまでも技術的に疑問である、という議論が
ありますが、論理の飛躍と言えるでしょう。

最後に、条約上の制約が異なります。新聞等によりNMDとABM条約との関係が報道
されていますが、NMDは現行のABM条約のままでは配備することはできません。
米国が、NMDを推進しようとするならば、ロシアとの間でABM条約の修正ないしは
廃棄が必要となります。しかし、TMDに関しては、1997年9月に米ロ間で合意がなさ
れ、ABM条約に拘束されないTMDシステムが定義されました。つまり、この合意を守
る限りTMDは推進することができるのです。現にロシアは、限定的な能力ながらTMD
を保有しており、プーチン大統領がTMDを米露共同で開発することを提案したことさ
えあります。
付け加えるならば、ABM条約は米露二国間の条約ですから、日本に適用されないこと
はもちろんです。従って、中国や北朝鮮がABM条約に違反するから開発するなと日本
に対して言うのは、根拠のないことと言わざるを得ません。

繰り返しますが、現在、米国とロシアとの間で問題となっているABM条約は、あくま
でも米国のNMDに関係するものであって、米国のTMDや我が国の弾道ミサイル防衛、
および日米共同技術研究にはまったく関係しないということを強調しておきたいと
思います。
岡崎研究所より転載
http://www.glocomnet.or.jp/okazaki-inst/kanetmd/kaneda.tmd3.html

7  軍艦鳥   2001/08/23(Thu) 00:10
つまりABM条約は日本としてはあまり関係ないハナシだと思う。
米ロ二国間条約だからね。
というわけで問題は、
日本が米軍から”核の傘”を借りるのをやめて、自前の”核の盾”をもったほうが
いいかどうか?ということになると思う。
で、思いつく限り選択肢は可能性の高い順に並べると次の通りになるんではないかと
1.現状のまま。米軍の核抑止力に期待する(核報復による抑止力)
2.限定的な核の盾・アメリカと共同開発(今話題のTMD構想)
3.限定的な核の盾・単独開発(日本独自のTMD)
4.本格的な核の盾(ABM)・単独開発(日本独自のABM)
5.本格的な核の盾(ABM)・共同開発(アメリカとABM共同開発?)
8  軍艦鳥   2001/08/23(Thu) 00:14
>>1-5
で、ABM開発すべしってことは、4か5ってこと?
9  ?   2001/08/23(Thu) 01:33
>>6
>NMDとTMDの相違
TMDはNMDのシステムの最終段階(第三段階)で目的がリンクしているので
私は将来的にNMDのシステムの一部として考えてます。

>>7
5ですね、日本では憲法9条改正の議論がよくでてるけど
ミサイル防衛構想は憲法精神になにも引っかからないと考える
国際世論的に空母などを持つよりよほど現実的な選択肢だと思います。
むこうで(2ちゃん)でダミーの識別方法など技術的なことを突っ込まれてるけど
技術が進めば可能だと思います。









10  名無しさん   2001/08/26(Sun) 13:49
>>9
技術的に可能と軍事予算で購入可能は違うのよ。その辺も計算に入れないと。
11  雨天決行   2001/08/27(Mon) 00:14
 ABMは役に立つの?
 どっかで江畑センセが逝ってたけど、核迎撃ミサイルは、核に、それより
破壊力の大きい核兵器をぶつけるんじゃなかったっけ。結局、その目的は
相互確証破壊を成り立たせるための一つの前提・・・・第一撃を受けた後の報
復能力を保持する−だけのものであって、ABMでドコゾのミサイルを打
ち落としたとしても、上空で巨大な核爆発は起こるわけで、すると、それに
伴う死の灰、電磁波その他の甚大な被害が起こるわけだし。セマイ国土でこげな
ことになれば、大変だし。だいたい迎撃するヒマがあるのか、ということも
あるし。
 

12  ?   2001/08/27(Mon) 03:28
>>11
上空と言ってもほとんど宇宙空間、死の灰は降るのかな?
核迎撃核ミサイルは初めて聞きました。


13  雨天決行   2001/08/27(Mon) 23:30
 江畑氏は迎撃ミサイルも核で、その強大な破壊力で撃破するとかいってたけど。
ちゅうのも、飛行機とは速度も脆弱性もちがう(飛行機は翼やエンジンがダメに
なれば落ちるが、核は、目標より数キロ−数十キロ外れたとしても、また、
ロケット推進体自体が破壊されたとしても、弾道が落っこちて爆発したら、
結局は同じだからだ、と。「完全破壊」しなきゃだめだ、と。
 で、ロシアだとしたら、ちょうどカナダ上空あたりだとかなんだとか。
日本だと、距離の問題があるし。あと、宇宙空間の浮遊物も引力で落下するし、
電磁波は宇宙空間であってもその影響は拭えんし(電装品@パー)。
 おいらもパトリオットみたいなのをイメージしていたのだけれども、実状は
かなりちがうミタイ。
 
14  雨天決行(てえせえ)   2001/08/27(Mon) 23:31
弾道 → 弾頭(ダミー含む複数個の弾頭の場合も無論あり)
15  Z?   2001/08/27(Mon) 23:41
>>12
 冷戦時のソ連が持ってたはずだが。
>>11
 論旨が逆さまでは?
 有効なABMを片方だけが持っていると、相互確証破壊は成り立たず、ABMを
持っている国のほうが一方的に有利になります。だからこそのABM制限条約です。
 ま、報復兵器を持たない日本は、そもそもそんな論理は関係ないし、だからこそ
日本がABMを持つ意味はあると思うんですけどね。
 さ、2chも入れないことだし、当分この板にいさせてもらうか。
16  雨天決行   2001/08/27(Mon) 23:42
 マジでABM制限条約の意義を述べるとすると、これは
防御能力を互いに制限しあうことによって「相互確証破壊」という状況を
意図的に生み出そう、とするところにあるわけ。
 相互確証破壊とは、ようするに、第一撃をくらっても、残存した核サイトから
報復攻撃を行う能力を相互の国が確保しあうということ。それにより、先制攻撃
を行っても、甚大な報復が必ずあるから、メリットがない、と。
 しかし、一方が防御能力を高めると、そうはいかなくなる。つまり、報復攻撃を
うけても防御できるから、致命的な被害を受けなくてすむ。ここに、報復を受ける
恐怖がなくなり、先制攻撃をおこなう誘惑の生まれる余地ができる、と。
 防御能力を高めることは、この「恐怖の均衡」を崩すことになる、だから、互いに
防御能力を制限し合あおう、それにより「先制攻撃」を行う誘惑を排除し合おう、という
ことで、米ソが合意した、と。

 で、先にかいたけれども、ABMの場合、江畑センセがいうには、軍事施設、攻撃
能力は保持されても、一般市民には関係がないし、このいみからすれば、役に立たない、
と。

17  雨天決行   2001/08/27(Mon) 23:44
 >>15氏、れすくれてたのか。このあたりは国際政治系の本にイパーイ載ってるよ。

18  Z?   2001/08/27(Mon) 23:46
>>17
 うむ、載ってますよね。恐れ入りました。
19  雨天決行   2001/08/27(Mon) 23:53
 地政学的に考えれば、北極を挟んで対峙しあった米ソと、たとえば
仮想的酷であるドコゾの半島のオクニやら、それと同様の思想を掲げた、右よりの
人嫌いのオクニと、我々祖国との物理的距離とを比較すると、ミサイルの飛翔時間が
ちがいすぎる、ということがあるわけで、まず米ソ間とは単純に比較できない。
 1 発射確認
 2 敵意の確認
 3 迎撃開始
じゃあ、そもそも間に合わない。報復するには、まず「残存能力」が必要になる。
そのためには、ABMで打ち落とせなかった弾頭による被害を、差し引いても、なお
相手に致命的ダメージを与えることのできるミサイルを確保せねばならず、そのためには
半端じゃない数の核サイトを、それなりの堅牢さ(これも半端じゃないよ、これは)を備
えたものとして建設しなければならない。
 そもそも、ABMを発射してもその影響で甚大な被害が出る以上、発射しても祖国が防
御されるわけではない。だからABM単体で存在しても、あまり意味がない。ABMは
あくまで「報復能力確保」程度しか能力を持っていないのではないか。
 


 
20  軍艦鳥   2001/08/28(Tue) 22:11
>そもそも、ABMを発射してもその影響で甚大な被害が出る以上、
>発射しても祖国が防御されるわけではない。だからABM単体で存
>在しても、あまり意味がない。ABMはあくまで「報復能力確保」
>程度しか能力を持っていないのではないか。
するとロシアがABMやTMDが大国間の核の均衡を乱すといっているのは、
ハッタリということなのだろうか。
逆に言うと米国は弱小国の核兵器を完全に封じ込めることを目的としているのかもしれない
なぁ。
(むしろテロ国家対策の一環やもしれん。:例えばイラクがもし大陸間弾道弾をもっ
てたら湾岸戦争はしなかっただろうといっているhttp://www.netlaputa.ne.jp/~kagumi/0107-2.html:←ルモンド誌)
ここまではアメリカの立場からみたABMだけど、
日本の立場から言えば、ロシアと中国・潜在的には北朝鮮が核脅威となるわけだけど、
ロシアの対する核・・防御力?は期待できないにしても
少なくとも中国・北朝鮮相手には有効と考えていいのかな?
ならばTMDが日本に必要というのも納得がいくのだけど。

#この点は、はっきりと明らかに述べられたわけではないが、ラムズフェルド国防長
官の発言などにも表れている。もしサダム・フセインが大陸間核ミサイルを保有し
ていることを知っていたならば、米国は1991年にイラクに対して「砂漠の嵐」作戦
を実施しなかったかもしれないという。「ミサイル防衛を展開しなければ、たいへ
ん危険なことになる。ミサイル武装したならず者国家との対決に際し、我々は行動
の変更を迫られ、わが国の利益を追求しにくくなるだろう」
21  雨天決行   2001/08/29(Wed) 03:34
 ハッタリではないと。
 まあ、直撃を食らうことを考えれば、マシ程度じゃないかなぁABM行使は。
それに軍事施設は対放射能、対電磁波対策はなされているだろうから、この
側面からすれば、ABMによる被害はさほど生じないのかもしれない。ABM
が第一撃の直撃を防ぎうるだけの数が装備されるなら、戦闘継続能力は温存さ
れるわけで、そうすると、核の均衡は、崩れると。ABMの防御能力に差があ
るばあい、それが高い方においては、第一撃をかわし、かつ防御力に劣後する
相手を存分に破壊しうるわけで。これは、同時に、先制攻撃を加えても、それ
にみあう報復を受けないことをも意味するから、ここに「先制攻撃」への誘惑
が生まれる、と。「相互確証破壊」という状況ではなくなる。
 TMDが仮にABMよりもクリーンな兵器であり、かつ、その有効性が実証
できたとしたら、ABMよりも、より効果的な防御システムが完成することに
なり、すると、やはり彼我のあいだにより防御能力の差異が出来るわけだから、
核の均衡が崩れることにはかわらない、と。



22  雨天決行   2001/08/29(Wed) 03:34
日本と、露、中、こと朝鮮半島北方の某国のミサイルを比較すると、
TMDにおいても、果たして、米−ロ中で想定されているような発射−防御とい
う行為が時間的に可能なのか、という問題は残る。まあ、可能であるならば、報
復能力を備えない防御システムが可能となるわけだろうけれど。
 それが、アジアのミリタリーバランスにいかなる影響を与えるか、やぶ蛇に
なるのか、ならないのか、コストとパフォーマンスについてやっぱ、考えなけれ
ばならんだろうね。欧羅巴は批判的なんだったっけ、このシステムは。

23  ウルトラ遅レス   2002/03/01(Fri) 16:20
>22
そりゃそうでしょう。誰も自国の上空で核爆発を見たい人はいません。
それがどこに向かって飛んでいようともね。

TMDよりも抑止力としてわが国が「核」装備の原潜艦隊を整備すれば
よいと思われ。
sage  pre  等幅 書き込み後もこのスレッドに留まる
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